「おもてなし認証規格2018」に認定されました

2018年01月19日 / 最終更新日 : 2018年01月19日

先日、おもてなし認証規格2018に認定されました。

おもてなし認証規格2018とは

国内のサービス業事業者様のサービス品質を「見える化」することにより、サービス業事業者様の活性化を促進する仕組みです。「おもてなし規格認証」に申請し、認定されることで、サービス業事業者様には認証マークが付与され、企業やお店のPRに活用することができます。同認証制度は、我が国のGDPの約75%を占めるサービス産業の活性化・生産性向上及び 地域の活性化を目的として、経済産業省が2016年8月に創設したものです。

認定を受けるとどんなメリットがあるのか

では認定を受けるとどんなメリットがあるのでしょうか。
まずは、PR効果が挙げられます。サービスとは目に見えないものなので、その品質や提供のための仕組み作り、取り組みはお客様には伝わりにくいものです。そこで、このような認証を取得することでお客様へのサービス品質向上に向けた取り組みの効果的なアピールが出来ます。
例えば、街中を歩けば美容院は沢山ありますよね。その中で「おもてなし規格認証」が店頭のPOPにあると、お客様に「おもてなしの取り組みをしているお店なんだ」という印象を与えることができ、お店の選定理由の1つになります。
ちょっとした事のように感じるかもしれませんが、このような「ちょっとしたこと」の積み重ねが競合との差別化を生みます。

また、もう1つのメリットとして公的支援を受けやすくなるという点が挙げられます。
おもてなし規格認証(紫認証、紺認証又は金認証を取得した事業者に限る)を取得すると設備資金及び運転資金について日本政策金融公庫から低利融資での支援を受けられます。また、IT導入補助金の審査において加点になります。2月~4月頃に、ものづくり補助金やIT導入補助金など各種補助金の公募が開始される見込みです。その準備として、加点となる取り組みを今から始めておくとスムーズに補助金申請が出来ます。

 

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