今更ながらOffice365に切り替えた

2019年07月02日 / 最終更新日 : 2019年07月02日

こんにちは、中小企業診断士の山田盛史です。
先日、office365を購入してOffice2016(永続版)から切り替えました。

Office365を使っている方は多いと思うので、今更という感じですがOffice365ならではのメリットを感じました。


なぜ、いまさらOffice365にしたか

なぜ、いまさらという疑問を持つ方も多いと思います。
きっかけは、Excel Mobileの「画像からデータを挿入する」機能を使いたいと思ったことです。

「画像からデータを挿入する」機能とはユーザーが自身のスマートフォンで表データを撮影することでExcelスプレッドシートに自動変換できる機能です。

つまり、紙の表データをスマホで撮影すると自動でExcelの表データに変換してくれるのです。

これは、私のように紙データからExcelやPowerpointで資料を作成することが多い仕事をされている方にとっては、とてもありがたい機能で、いちいち紙の資料を手打ちしてデータ化する必要がなくなります。

このような機能を駆使することで劇的に、業務効率化に繋がるので早速この機能を使うにはどうすれば良いかを調べたところ、Office365のライセンスが必要であることが分かりました。

ネット記事によっては、Office365のライセンスがなくても利用できるという内容もありましたが非商用利用の場合に限られるようなので、私のように商用利用する場合はライセンスが必要です。


永続版とサブスクリプション版との価格比較

少し話がそれますが、これまでなぜOffice365にしなかったのかというと、永続版を長く使った方がコストが安いと思っていたためです。

これはこれで間違っていなかったのですが、永続版(例えばOffice2019)であれば定価34,800円で販売をしています。
一方、サブスクリプション版(例えば、Office365 Solo)は1年間の利用で11,800円になっています。
つまり、永続版を3年以上使えば、永続版の方が安くなるという計算になるのですが、私の場合、3年以上使うことがなく、結果論ですがサブスクリプション版の方が安かったのです。

また、仕事柄毎日Officeを使うので、古いバージョンのOfficeを使い続けるのは業務のスピードや質に影響を与えるので最新のものを使える環境にしておこうと考えを改めました。


副産物としてのSkypeの60分通話も嬉しい

Office365を利用することで色々な特典がある訳ですが、その1つにSkypeから固定電話や携帯電話への発信が毎月60分まで無料でできる、というものがあります。
良く連絡を取る方とはSkypeやLINEで無料通話をするのですが、そこまで頻繁にやり取りをする訳ではない方とはSkypeやLINEのIDをお互い知らないので電話でやり取りこともそれなりにあります。

このような場合にこのサービスが使うことで電話代の節約になるので、個人的には嬉しい特典です。

ちなみにSkypeで固定電話や携帯電話への通話60分コースを申し込むと月額400円もするので、実質この400円相当のサービスを無料で受けられるのでかなりお得ですね。

みなさんもOfficeは日常的に使うソフトだと思います。
永続版にするか、サブスクリプション版にするかは個々の使い方によってベストな選択は変わってくると思いますが、日常的に使うソフトだからこそ色々な観点で検討した上で選択したいものです。


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