目標は人に笑われるくらいで良い

2019年01月13日 / 最終更新日 : 2019年01月27日

こんにちは、中小企業診断士の山田盛史です。
2019年も、はや2週間が過ぎようとしています。
今回は目標の設定についてです。


目標やビジョンは大きすぎるくらいで良い

私は何かを目指す時の中長期的な目標や夢は大きい方が良いと思っています。
結果は目標に比例します。そのためどこに目標を設定するかで結果はおおよそ決まります。

目標があまりに堅実で現実的で目先のものであれば、それは達成できるかもしれませんが、
自分が多くの成長を遂げたのかという点においては多少疑問符がつく所かと思います。
逆に高い目標に向けて試行錯誤しながらも取り組んで行くことで目標の80%達成、70%達成という
結果で終わったとしても、堅実で目先の目標より高い結果を残せることが多いのです。
また、その過程の中で多くのことを学び、成長できるものだと思います。


イチローも子どものころから人に笑われてきた

マリナーズのイチローが日米通算で4257安打を超えた歴史的な偉業を成し遂げた時の
記者会見の時、彼は「僕は子どものころから人に笑われてきたことを常に達成してきている」と語っています。

野球少年であった小学生のころに、近所の人から「あいつプロ野球選手にでもなるのか」って
いつも笑われていた。その中で悔しい思いもしたがプロ野球選手になった。
そして数年後、日本で首位打者を取った。

次に、アメリカのメジャーリーグに行く時にメジャーリーグでも首位打者を取ってみたいと
言った時、周りから笑われた。それでも2回も首位打者を取った。

「常に人に笑わえてきた歴史、悔しい歴史が僕の中にはある」
「そして、これからもクリアしていきたい」

と力強く語っています。

目標設定のやり方や考え方ひとつで成長や楽しみは大きく変えていけるものだと思います。


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