女性経営者の発想力

2019年03月18日 / 最終更新日 : 2019年03月16日

こんにちは、中小企業診断士の山田盛史です。
先月より、ものづくり補助金の公募が開始され、また今月より小規模事業者持続化補助金の公募も開始される見込みです。

当社でも補助金支援を行っておりますが今年は例年と異なり、そのほとんどが女性経営者の方となっております。

補助金に限らず、これまでの支援は男性経営者の方がほとんどであったため例年にないパターンです。

おかげでこれまであまり縁のなかったコスメティック関連商品やサロン等を中心としたリラクゼーション業界について詳しくなりました。

また女性経営者の方は男性経営者とは、ひと味違った点があり新しい発見や知見が広がったと感じています。
今回は男女の脳の違いについて考えていきたいと思います。


男性脳と女性脳の違い

男性の脳と女性の脳は構造が違うと言われます。
脳は右脳と左脳に分かれていますが、右脳と左脳を繋ぐ柱である「脳梁」の太さが違うと言われているようです。
男性の脳は脳梁が細く、女性の脳は太いという傾向があります。

右脳は、イメージ力や記憶力、想像力やひらめきを司る脳であり左脳は、言語や計算力、論理的思考を司る脳です。

一般に脳梁が細い男性の脳の場合は右脳と左脳を行き来する信号が遅いのでひとつずつ順序立てて論理的に考えることが得意となります。

一方で脳梁が太い女性の脳の場合は右脳と左脳を行き来して処理するスピードが早いため、一度にいくつものことを同時に考えるのが得意で感性が強くなります。

もちろん、男性でもいくつものことを同時に考えるのが得意な方もいて、女性でもひとつずつ順序立てて論理的に考えることが得意な方もいるので一概に言い切れるものではありませんが、上記のような傾向があるようです。


女性経営者は発想力が豊かである

私が女性経営者の方と話をしていてよく感じる事は発想力が豊かであるという事です。
話の中で色々なアイデアが出てくることが多く、私自身も話の中で気づきを得ることもあり、また色々な話の中で私自身も新しいアイデアが浮かぶことが少なくありません。

1つの話の中で、主となる話題とは別の話に切り替わることも多く、一種のブレーンストーミングのように色々な話題に波及していくイメージです。

このような発想力、アイデアの豊かさは女性脳に関連しているのではないかと思います。

私は典型的な男性脳であると自覚しています。また、コンサルタントは論理性が求められる職業であるため、仕事柄、よりその傾向が強まったと思っています。
逆に発想力の豊かさは乏しい面があると思うので女性経営者の持つ発想力の豊かさに触れ、教えて頂くことが多いと感じています。


経営者の想いに寄り添った伴走型支援

当社は複雑化する経営課題を解消するための対策について経営者の想いに寄り添い、経営者の傍らで一緒に考え、そして励まし成長し合いながら共に走り続ける中小企業経営者の良き伴走者となります。
中小企業に即した現実的な経営支援を行っております。こちらからお気軽にご相談ください。
ウィルリンクス中小企業診断士事務所(経済産業省認定 経営革新等支援機関)