中小企業こそITの利活用を図るべき
2020年09月10日 / 最終更新日 : 2020年07月31日中小企業診断士の山田盛史です。
最近テレワークが当たり前になりつつあり、私もほぼテレワークで仕事をしています。
業務のオンライン化
研修の仕事は集合研修からzoomを使ったオンライン研修に切り替わりました。
コンサルティング業務はもともとオンラインでも出来る業務なので少しずつオンラインに移行しています。
支援先の事業者様の状況や内容にもよりますが7割近くはオンラインで仕事をしている感覚です。
オンラインで仕事ができると移動時間がゼロになります。
私の場合、埼玉の支援先に行くとなると往復3時間くらいかかるので、ほぼ1日掛かります。
それが時間も費用もゼロになるので非常に効率化されていると感じます。
これは単にzoomやGoogle meetなどの無料ツールを使えば実現できるのでコストは掛かりません。
そして特に難しいこともありません。
操作が分からなければインターネットで調べれば解決できます。
また最近はYoutubeで動画検索すれば、これらのツールの解説動画もいくらでも出てきます。
今はコロナウィルスによって強制的にテレワークをしなければいけない状況であるためテレワークが進みましたが、テレワークに限らず、同じようにちょっとしたITツールを活用するだけで業務が効率化されるという中小企業は多いと感じています。
今後、ITの利活用がますます重要になる
情報や便利なITツールはいくらでもあり、自分で調べたりトライすれば自身の経営にもすぐに取り入れられます。
しかしながら、ITツールを活用するということは少なからず業務の仕方を変える必要があります。
人は、慣れ親しんだ仕事の仕方を変えたがりません。
慣れていることをやり続けた方が楽だからです。
そして、出来ない理由を並べる方が簡単です。
従業員という立場の方はそれで良いかもしれませんが、経営者はその考え方では令和の時代において苦境に立たされます。
企業経営は「ダーウィンの進化論」と同じである。と語られることがあります。
ダーウィンの進化論では、次の一節があります。
「強いモノが生き残れるのではない。環境に適応できるモノが生き残ってきたのだ。」
企業経営も同じで、めまぐるしく変わっていく環境に上手く適応できる会社しか残ることができません。
経営者は、一度走り出したら立ち止まることは出来ません。
先行きが分からない中でも走り続けるしかありません。
コロナウィルスで対面型のビジネスが苦境に立たされた中、非対面型のビジネスの売上を増やしていくにはITの利活用が必要になります。
今後、ますます時代の変化が激しくなる中、過去の延長線上ではなく新しい価値観や業務の方法も視野に入れて走り続けたいものです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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▼経営者の想いに寄り添った伴走型支援
当社は複雑化する経営課題を解消するための対策について経営者の想いに寄り添い、
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