中小企業の採用で有効な無料の求人方法は存在するか
2019年06月01日 / 最終更新日 : 2019年05月31日こんにちは、中小企業診断士の山田盛史です。
企業様から、「求人費用が嵩むわりにいい人材が採用できない」「求人費用を抑えたい」といった悩みを聞くことがあります。有料の求人広告や人材紹介の利用の他、indeedやwantedly等を利用する企業が増えていますが、その他に何か方法がないか考えてみたいと思います。
Googleしごと検索を使う
Googleしごと検索は「Googleによって、企業の求人ページが勝手にピックアップされ、リスティング広告の下に表示される」というGoogle内の求人表示です。
例えば「大田区 店長 求人」で検索すると下記のように表示されます。
青地に白抜きの「求人」に入っている企業がGoogleしごと検索でピックアップされた企業です。クリックすると各企業の求人ページに飛びます。ここに表示されるのは完全に無料で自動。上位に表示されるためにはGoogleが定めるページの構造化を行う必要があります。
ページの構造化について参考になるページがあります。
https://webkikaku.co.jp/blog/recruit/google-job-posting-tool/
Googleからの公式案内
https://developers.google.com/search/docs/data-types/job-posting?hl=ja
求人ページを最適化するだけで無料で上位表示されるのはありがたい機能です。特に地方の企業様や店舗様であれば、人目に触れる機会が増える可能性があるツールとして期待できるかもしれません。
SNSで募集する
これは非常に手軽に感じますが、実は結構手間がかかります。例えば飲食店の場合、求人の募集情報だけ流すのではフォロワーは増えません。普段のお店の様子や、オススメのメニュー、キャンペーンなどを投稿することでSNSのアカウントが活発になるからです。
チラシをポスティングする
アナログですが意外に効果があるのがポスティングです。まず、近くに住んでいる人だけがターゲットになるというメリットがあります。初めて撒く時は目新しさもあり、外から見た雰囲気等、知っているお店であるという安心感を読んだ側も感じやすいのでしょう。地元の主婦やバイトしたい高齢者を集める時には効果が上がったという話を聞くことは多いです。
経営者の想いに寄り添った伴走型支援
当社は複雑化する経営課題を解消するための対策について経営者の想いに寄り添い、経営者の傍らで一緒に考え、そして励まし成長し合いながら共に走り続ける中小企業経営者の良き伴走者となります。
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