店舗経営者のためのスタンプカード戦略
2020年02月05日 / 最終更新日 : 2020年01月28日個人事業として店舗経営されている方も法人の事業の一つで店舗ビジネスをされている方も集客やリピートに頭を悩ませているのではないでしょうか。
安定的に顧客を増やしてリピートできる仕組みを自店舗に組み込むことができたら幸せだなということで今回はそれが可能になるスタンプカードを使った戦略をお伝えします。
店舗集客とリピートを生み仕組みづくりとは
一回お客様を集客するのは簡単ですが、その人にリピートしてもらったり、頻度を上げたり、口コミをしてもらったりとなるとどんどんハードルが上がってきますよね。
ただ、この仕組みを作ることができれば勝手にお客様は増えていき、リピート率も安定して広告費もかけずにすみます。
さて、どうやってこの仕組みをつくるのかというと「声かけ」と「お願い」が非常に有効です。
来るお客様全員に「声かけ」をして「お願い」をするのです。
来てくれてありがとうと伝えて友達を連れてきてほしいとか直接お願いしてみましょう!
これを徹底するだけで着実に結果は出てきますよ。
ただ、お願いといっても自分の希望通り相手が動いてくれるかは相手次第です。
そこで有効なのが相手にメリットを与えるというもので、今回のスタンプカード戦略が活きてきます。
売上が上がるスタンプカード戦略の実践方法
実践方法をお伝えする前に、だいたいの店舗がスタンプカードを取り入れているので、目にする方も多いともいますが、大多数の店舗は間違った使い方をしています。
まず、スタンプを押す数が多い店舗が目立ちます。
正直スタンプを集めるモチベーションが下がりますし、3回通わせたらリピーターになるとも言われていますので、3回すら通ってくれるか分からないのが普通なんです。
だからここでお伝えする実践方法は3回通わすことに特化したスタンプカード戦略の実践方法になります。
まず、スタンプカードに3回分の来店スタンプを押すスペースをつくります。
そして特典は3つスタンプがたまったら次回来店時お会計50%オフなどの大幅な特典を付けたものにしてください。
10%とか1品無料ではダメで、お客様にしっかりとメリットを感じてもらえる特典が望ましいです。
後は店舗に来たお客様に声かけとお願いをしながらスタンプカードを渡せば、今よりも結果に反映されるはずです。
まだスタンプカードを取り入れていない店舗ビジネスの方や取り入れているけど効果の薄いスタンプカードを使っているのなら是非、実践してみてください。
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