こんにちは、中小企業診断士の山田盛史です。

今回は私のコンサル3つ道具をご紹介します。
きりよく7つ道具にしようと思ったのですが実際7つもなく、無理やり7つにする程でもないので厳選した3つをご紹介します。

①パソコン

まずはパソコンです。これがないと仕事になりませんね。
私は現在ではパナソニックのレッツノートを使っています。

参考までにこれまでの変遷は以下の通りです。



※学生の時
東芝「dynabook」
↓
※社会人になってから
NEC「Versapro」
Macbook　Air
↓
パナソニック「レッツノート」
Macbook　Pro
↓
※独立当初
Macbook　Pro
↓
パナソニック「レッツノート」
（現在）

学生の時は東芝を使っていましたね。懐かしいです。
社会人になってから仕事ではNECを使っていてプライベートではMacを使っていました。
丁度、ipadなどが人気になっていて私もapple製品を色々買っていた時期でMacを使い始めました。

その後仕事ではパナソニックを、プライベートではMacという流れで来ていて、WindowsもMacも両方持っていたのですが、いざ独立すると仕事とプライベートという境もなくなったのでシーンによって使い分ける必要が無くなりました。

Macはデザイン性と操作性が優れているので独立当初はMacをメインに使っていましたが、プロジェクターを使ってプレゼンをする際になぜか上手く投影できないことが何回かあったので（私の使い方が悪いのだと思います）結果としてMacはあまり使わなくなりレッツノート1択という使い方になりました。

レッツノートは堅牢性の高さ、バッテリ時間の長さ、インタフェースの多さという良さがあるのでビジネスシーンではまず困ることがないですね。
デザイン性と操作性ではMacに劣ると思っていますが総合力ではレッツノートという印象です。

私の使っているレッツノートはSIMカードが挿入できるモデルを使っています。
SIMカードを差して使っているのでWIFIルーターを持ち歩く必要がありません。
常時ネット接続できるのでノマド的な働き方には合っています。

②モバイルディスプレイ・プロジェクター

次にモバイルディスプレイとプロジェクターです。
モバイルディスプレイは15.6型の薄型軽量のものを使っています。

こちら

クライアント先で対面の打ち合わせや2～3人の打ち合わせの時に自分のパソコンの画面を見せながら説明したり、ディスカッションしたりできるので便利です。

3人以上の打ち合わせには、同じように資料を見せたりしながらディスカッションしたい場合にはプロジェクターを持っていきます。

プロジェクターはモバイルのもので約3000ルーメンのものを使っています。
打ち合わせやセミナー、研修で使用するには3000ルーメン程度はないとあまり使えないと思います。
照度が低いと部屋を暗くしなければ見えないためクライアント先ではなく内輪の会議などで利用する程度になると思います。

③ホワイトボード

最後はホワイトボードです。
クライアント先によっては会議室にホワイトボードがある場合もありますが無い場合の方が多いです。
そのため、ホワイトボードが必要と思う打ち合わせの際には持参しています。

持参するといってもデカデカと大きなホワイトボードを持っていく訳ではありません。
A4サイズの持ち運びできるホワイトボードを持っていきます。

こちら

ホワイトボードが必要な打ち合わせとは、例えばクライアント先の業務フローなどをヒアリングする場合などです。
業務フローは複数部署や複数担当者が登場しますし、その処理のフローも作業をするのかドキュメント（稟議書）などを回すのか等、とても複雑で図式化しないとまず整理できません。
また、お客様とヒアリングをしながらその場で図式化していくと、間違っている部分はその場でお客様に指摘して頂けるので認識のズレを防ぐこともできます。

その他、お客様に概念的なことを説明する際にも図に書きながら説明することで理解して頂きやすくなります。

以上が3つ道具です。
私がコンサルティングを行うなかで意識しているのは「見える化」に他なりません。

我々コンサルタントはサービス業者であり無形のものを提供することで対価を得ています。
無形のものは形がありませんのでそれを図式化する、資料として見せる、提供してあげるなどの目に見える形で提供することでお客様の満足度は飛躍的に向上します。

無形なものだからこそ、見える化を意識してコンサルティングサービスを提供することを意識しています。