販売士の資格更新講習会に参加しました
2019年11月08日 / 最終更新日 : 2019年11月03日中小企業診断士の山田盛史です。私は販売士1級の資格を持っているのですが、この度資格更新の講習会を受けました。
販売士の資格は5年ごとの更新制になっています。更新には講習会を受講する必要があります。
販売士とは何か?
販売士とは日本商工会議所及び各地商工会議所が実施する検定試験でリテールマーケティング検定とも言います。
その名前の通り、小売業におけるMD全般、マーケティング、経営管理等についての知識が出題されます。
1級から3級までのグレードに分かれており1級は経営に関する知識を含み経営計画の立案や総合的な管理業務を遂行できる知識を有します。2級は主に販売に関する知識を有し管理業務の遂行や部下の指導ができる知識を有します。3級は小売店舗運営の基本的な仕組みを理解し販売員としての知識と技術を有し販売業務を行うことができることとされています。
なぜ販売士資格を取ったのか?
販売士を取る方の多くは小売業に勤務しています。私は小売業に勤務していた訳ではないのですが中小企業診断士の資格を勉強していたことから、この資格の存在を知り取得しました。
1級の内容は中小企業診断士で学習する内容とかなり近いので中小企業診断士の資格の勉強の合間に取りました。
しかしながら取得はしたものの、販売士という資格自体を使って何か仕事をしている訳ではないので、今回更新をやめようかとも思いましたが、更新料も安いので更新することにしました。
もちろん資格取得の過程で得た知識は有益で現在のコンサルティング業務でも生きています。
講習会の内容は
今回更新講習会ははじめて受講しました。講習会は2部制のセミナーを受講する形でした。
セミナー内容は働き方改革やオリンピックやパラリンピックなどのインバウト対応のMDの考え方など旬なテーマで面白かったです。
1級は小売業向けのコンサルタントや小売業を経営している方が多いようで、小売業向けの指導者や経営者向けの内容も含まれており勉強になりました。
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