こんにちは、中小企業診断士の山田盛史です。

2020年も本日で終わります。
年始はGotoキャンペーンで旅行を計画していましたがGotoキャンペーンの一時停止により予約キャンセルして自宅でゆっくり時間を過ごします。

当社の2020年の振り返りと2021年の計画の主な内容は以下の通りです。



▼2020年の振り返り

①計数面
独立して3期目が終わりました。早いものです。
というかあっという間です。
2020年は目標売上に対して実績は114％達成となる見込みです。
去年の今頃はコロナウィルスによって生活環境がガラッと変わるなんて誰も予想しえなかったと思います。

当社も研修講師業務についてはコロナウィルスの影響を受けて当初見込んでいた案件がなくなるという場面もありました。
ただ、それは一時的なもので、後半はオンライン研修という形で形式を変えて引き合いを頂き、結果的にそこまで大きな落ち込みはありませんでした。
なお、当社は研修事業の売上が全体の2～3割くらいなので、いずれにしても研修事業の売上変動によるインパクトはそこまで大きくはならないという状況です。

一方、コンサルティングの事業については、コロナ渦で売上低迷に窮する事業者様のご支援をする機会などが増えました。
おかげさまでコロナにより打ち切りになる契約や案件は皆無でした。
逆に資金繰りや融資、給付金等のご支援ニーズが増えました。

新型コロナ特例リスケ、コロナ特別融資、ものづくり補助金、持続化補助金、持続化給付金、感染拡大防止協力金、家賃支援給付金など一通りのご支援をさせて頂きました。
コンサルティングの事業は逆にコロナウィルスの影響で当初見込んでいた以上の売上を残せました。その結果、目標売上を可達できたと言えます。

②事業面
コロナウィルスは多くの事業者様にとってビジネス上の脅威だったと言えるかもしれませんが、経営者はどんな経営環境になっても思考停止になっている暇はなく、良い側面に目を向けてビジネスチャンスを見つけ、行動し続けなければ生き残れません。

当社の事業において、コロナウィルスによる良い面に目を向けると業務効率が劇的に上がった事が挙げられます。

コロナ前は事業者様の事務所へ訪問しており、オンライン会議はIT系の事業者様以外では活用していませんでした。
コロナ後は、ほぼオンライン会議や在宅ワークで仕事をしています。
それにより移動時間がかなり削減されました。

交通費も減り、レンタルオフィスも解約したので固定費も削減されました。
スポットでオフィスを借りるようにする事で固定費を変動費化した訳です。

それでいて、売上は以前より増加しているので生産性は数倍アップしたことになります。
今後もリモートでご支援できる事業者様を中心にご支援をする予定です。



▼2021年の計画

2021年の計画は色々とありますが、大方針を2点あげます。

①オンラインでのサービス提供を増やす

去年から進めて来ましたが、今後はオンラインで完結する業務、顧問先を更に増やしていく予定です。
去年、実際にやってみてオンラインでも事業者様のご支援をすることは十分可能であると感じています。

ただ、事業者様の考えや支援する内容によってオンラインが向かないものも当然あるのでそこは使い分けをする必要があります。
とはいえ、多くの業務はオンラインで提供することも十分可能であると感じましたし実績も増えてきています。

②パートナーコンサルタントの方々の力を借りて支援を行う

私一人でできることは限界があります。当たり前ですが時間は有限ですから。
お陰様でパートナーとして力を貸して頂ける専門家の方も増えてきましたので来年は自分以外の専門家の方の知見や知識をお借りしてより多くの事業者様にさらに有益なご支援を行っていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
——————————————————-
▼経営者の想いに寄り添った伴走型支援

当社は複雑化する経営課題を解消するための対策について経営者の想いに寄り添い、
経営者の傍らで一緒に考え、そして励まし成長し合いながら共に走り続ける
中小企業経営者の良き伴走者となります。

中小企業に即した現実的な経営支援を行っております。
こちらからお気軽にご相談ください。

ウィルリンクス中小企業診断士事務所
（経済産業省認定　経営革新等支援機関）

お問い合わせ