5人に1人がフリーランスの時代

こんにちは、中小企業診断士の山田盛史です。
先日、5人に1人がフリーランスであるという記事を見ました。



年々フリーランスが増えているようで、クラウドソーシング市場も堅調に推移しています。
また、コワーキングスペースもここ数年で増えてきており、私の知人でもコワーキングスペースを立ち上げられた方もいらっしゃいます。かくいう私もフリーランスとして仕事をしていますが、フリーランス向けのサービスや労働環境が整ってきているのはとても歓迎すべき事だと思います。


人的リソースの活用方法が多様化するという事

このような変化は企業経営にどのような影響を与えるのでしょうか。フリーランスが増えていくことで人的リソースの活用の仕方も変えていく必要があると思います。
一昔前は正社員か派遣社員、パート・アルバイトというのが人的リソースの活用方法でしたが、今は業務委託でフリーランスを活用したり、経営人材を活用するという形態も一般化しています。

以前のコラムでも記載しましたがこのような関係図になります。

経営陣以下は、すべて業務委託などで外部人材を活用している会社もあるくらいなので、雇用という形態に縛られる必要性はもはやありません。
選択肢が多様化するということはとても良い事だと思います。
しかしながら、自分自身で意思を持って選ばなければいけないということでもあります。

昔からやっている方法や過去に上手くやっていたやり方にこだわらず、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、環境に合わせて最適なものを選ぶという姿勢が大切になります。
これから益々、働き方やヒトの使い方は多様化していき、AIの台頭やRPAの普及などによってヒトと機械を含めた業務のあり方が大きく変わっていくものと思います。
いずれにせよ環境に合わせて柔軟に変化していきたいものです。


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