スタッフや部下とのコミュニケーションを円滑にする方法

2023年06月30日 / 最終更新日 : 2023年06月14日

自身で事業をしている方や会社組織の中で管理職を任されている方など人との関わりで成果を生んでいかなければいけないポジションの方は日々コミュニケーションが必要になってきます。

このコミュニケーションがうまくいかないから悩んでいる方もいればうまくいっていて仕事の成果や物事がスムーズに運んでいる人もいます。

その違いというのはどこにあるのでしょうか。

 

今回はコミュニケーションがうまくいっている人とうまくいかない人の違いと改善ポイントをお伝えします。




 

コミュニケーションとは聞くこと

 

あなたは部下やスタッフとコミュニケーションを取りましょうと投げかけられたときにどんなシチュエーションで何を話しますか?

一般的には、居酒屋、カフェ、喫煙室、デスク、会議室、休憩室などの場所で昨日食べたご飯や何が好きなのかなどのいわゆる雑談をすることをコミュニケーションを取るということだと認識している人が多いと思います。

 

この認識は正しいのですが、同じ認識でもこのコミュニケーションをもって仕事の成果を生む人とそうでない人がいます。

コミュニケーションから成果を生まない人はまさに「雑談」をしている人です。

反対に部下やスタッフとのコミュニケーションから成果を生む人は「相手の話を聞く」という人です。

雑談は相手にとっても自分にとってもあまり影響のない範囲で上辺の会話をすることですが、話を聞くというのは違います。

話を聞くというのは相手が何を考えていてそれについてどうしたいと思っているのか、相手がそう思う理由やそう至った背景などを把握するということです。

スタッフや部下とコミュニケーションをとって仕事の成果に結びつかせたい人は相手を把握しないといけません。

雑談から把握すれば良いと思っている人が大半ですが、残念ながら雑談からは不可能です。

 

なぜなら、話を聞くということは相手が話したいと思わないと本音を話してくれません。

ということはあなたが相手に話したいと思えるような態度や質問を投げかけてあげないといけません。

昨日の晩御飯の話をしていて急に今の会社でどうなっていきたい?と真剣に聞いても相手の状態が整っていないので話は進展しませんし、口を開いても上辺の意見しか発せられない傾向にあります。

 

だからこそコミュニケーションから仕事の成果に結びつけていきたい方は、まず相手の状態を整えて、適切な質問と態度をこちらが示して、相手の話を聞いて、ということをする必要があります。

今現在、コミュニケーションからうまく成果に結びつかないなという方は雑談をやめて聞くというのを学んでみてください。

具体的な話の聞き方はまた別の記事でお伝えします。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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