自己資金をかけずに店舗出店や新サービス立ち上げをする方法

2022年10月20日 / 最終更新日 : 2022年09月07日

何か新しいサービスを立ち上げたり、店舗を立ち上げるときは必ずお金がかかります。

これまでは借入れや自己資金、出資などの方法で立ち上げることが一般的でしたが、最近では借入れせず、自己資金も使わず出資も受けない方法での立ち上げが広がってきています。

これはD A Oと呼ばれている形式に近いので今回はD A O的立ち上げ戦略として説明します。




 

D A O的立ち上げ戦略とは

まずD A Oとは暗号資産投資家たちが何か同じ目的を共有して集団を形成していることを言います。その集団の中で貢献すると特定の仮想通貨がもらえたり、トップダウンではなく全員で意見を出し合い全員で組織を動かし目的に向かって進んでいくようなものがD A Oになります。

 

そして今回は仮想通貨やブロックチェーンは省くのでDAO「的」立ち上げ戦略としておきます。

これは簡単にいうと自社で新しいお店を出すとしたら、そのときに1口30万などの口数と金額を決めておき、それを購入してくれる人を募集します。

その元手で出店をします。そして定期的に口数を購入してくれた方々を集めてミーティングや定期的に財務報告をしたりという形で運営していくことをD A O的立ち上げ戦略になります。




 

DAO的立ち上げ戦略に関わる人のメリット

DAOはみんなで同じ目的に向かっていく集団のことなので、口数を購入した人たちは自分でも事業をしているイメージになります。

自分ができないことに関われるというのが面白いというメリットや宣伝広告費として関わってる人に現金が分配されるなどのメリットがあります。

立ち上げる人は自己資金を使わずにやりたいことができて、多数の協力者も手に入れることができるので口コミなどで集客に繋がったりと売上も最初から上がりやすかったりもします。




 

クラウドファンディングとDAO的立ち上げ戦略の違い

クラウドファンディングはあるプロジェクトを応援したい人たちが一定のお金を出して応援します。

その見返りにプロジェクトの発起人が用意しているリターンを受け取ることができます。

ここまでだとD A O的立ち上げ戦略と同じように見えるのですが、クラウドファンディングの方は、応援者は意見やプロジェクトの中身そのものに入り込むことはできません。

その点、D AO的立ち上げ戦略は発起人に意見することもできますし、一緒に目的を目指すわけですから中身に入ることもできます。

 

この違いも理解した上で小さなD A O的立ち上げをやってみると経営の幅が広がるかもしれません。

また、初めて起業する方の場合もスタートがしやすくなるのでおすすめです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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