営業しないなら販促は意味がないというのを知っていますか?
2021年01月25日 / 最終更新日 : 2020年12月25日販売促進としてチラシやPOP、WEB広告などを駆使して店舗への来店、オンラインショップへのアクセスを獲得している事業主は多いですよね。
ただ、残念ながらどれだけ販売促進をしていてもオフラインオンライン問わずに営業をしないなら意味がないのです。
逆にいうと営業のための販促です。
どういうことかというと、大多数のオンラインショップはサイトにアクセスをさせて終わり、実店舗の場合は来店はしてくれたが購入していかずにただただ退店させてしまっています。
これは営業をしていないということです。
実店舗で営業をするための販促とは
実際にチラシや各種広告で来店にいたっても、店員は広告からきた人だ!とは認識できません。
だからまずは、フラッと来店したお客様と広告できたお客様が分かるような広告を出しましょう。
よくあるチラシ持参でも良いですし、公式LINEでクーポンをまいて、それを見せてくれたらというのでも構いません。
そうすれば店員も営業がかけれるのです。
営業は「良いものを良いと伝える」だけなので、店頭でお客様が響かない場合は、帰ってしまいます。
ただ、また戻ってきてくれるようなプレゼントや施策をその場で提案することができますよね。
これをしておくと、次に繋がりやすい営業のための販促になるので、実践してみてください。
オンラインで営業をするための販促とは
オンラインの場合は、対面接客できないので見込み顧客がサイトに訪れたらディスカウントのポップアップを表示させて直帰しないように仕組んだり、サイト自体のデザインを視認性の高いついつい見てしまうデザインにする、カゴ落ちなどの対策が必要です。
さらに、最近ではオンラインでもWEB上でチャットツールを使って営業をすることが可能です。
これを導入しておくと、お客様は対面接客と同じように気軽に質問できますし、お店側も即答できるわけです。
すると購買率は上がります。
ただ、オンラインショップの場合はすぐに他のサイトに移動される確率が非常に高いので、継続的に営業をかけれるように公式LINEへの誘導も忘れないように組み込みましょう。
最後になりますが、販促時に案外お客様に営業をかけるという概念が薄れがちです。
広告出したり、チラシをまいたからってそれは営業ではありません。
あくまで販売促進活動です。
その後の営業がなければ意味のないものになってしまいます。
是非一度、営業のための販売促進を行っているのか、それとも広告を出しているだけになってしまっているのかチェックしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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