MFクラウドの特徴は?使用できる機能やメリットについても解説

2022年01月25日 / 最終更新日 : 2021年12月29日

近年では、安価で使い勝手のよいクラウドサービスが数多く提供されてきています。しかし、その一方で未だに手書きで経理業務を行っている事業者の方も多いようです。

そこで、以下ではクラウドで提供される会計ソフトであるMFクラウドの特徴や使用できる機能、メリットについて解説していきます。


MFクラウドの特徴

MFクラウドが他の会計ソフトを大きく異なるところは、名称からもわかるようにクラウドサービスであることです。クラウドサービスの特徴として、災害に強いことが挙げられます。

例えば、会計帳簿を手書きによって作成して保管している場合、万一、自社が火災や地震等の大きな災害により被害を受けた時に、保管している帳簿類が消失してしまうリスクがあります。

しかも、この場合には原本が失われることになってしまうため、元の状態に復旧することがほぼ不可能となってしまい、事業を継続していく上で大きな負担となります。

これに対して、クラウドサービスを利用している場合には、このような災害による被害を受けても外部のサーバーにデータが保存されているため、データが完全に消失してしまうリスクを回避することができます。


MFクラウドの機能とメリット

さらに、MFクラウドには以下のような機能とメリットがあります。

仕訳について

システム導入時に、一度、使用する勘定科目を登録しておけば、取引が発生した際には勘定科目を選択して金額を入力するだけで簡単に仕訳することができます。

また、よく使う仕訳は雛形として登録しておくこともできるため、入力時間の短縮化を図ることができます。

入出金データの取込みについて

システムに自社口座を登録しておくことにより、通帳の記帳を行わなくても入出金のデータを取込みすることができます。

例えば、通帳を確認しながら売掛金の消込みを行っている場合には、一定期間ごとに、まとめて記帳して仕訳するのが一般的かと思います。

これに対してMFクラウドでは通帳記帳しなくても、最新の入出金データをオンラインで取り込んで、売掛金の消込み等の仕訳をすることが可能です。

他にも、リアルタイムで入金を確認できることにより、未入金の取引先への対応を早期に行うことができるメリットもあります。

振込データの作成について

支払先の口座情報等を登録しておくことによって、債務管理機能から振込データの作成ができます。このデータを金融機関に送信することによって、支払先への振込を実施することができます。

帳票作成について

総勘定元帳や現預金出納帳、決算書等の帳簿・書類は仕訳データを元に自動的に作成されますので業務の効率化を図ることができます。

さらに、様々な項目で検索する機能がありますので、取引内容について調べたいときにも簡単に確認することができます。


まとめ

以上、MFクラウドの特徴、機能、メリット等について解説しました。特に現在、手書きで帳簿作成をしている場合には、会計ソフトを利用することにより大きく業務効率化を図ることができます。特に、MFクラウドのようなクラウドサービスであれば、災害対策にもなります。

また、MFクラウドは一定期間、無料で体験できますので、試しに使用してみるもの良いかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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