簡単なコーチングスキルで人間関係を改善して成果を生む方法

2023年07月05日 / 最終更新日 : 2023年06月14日

管理職の方で部下や関係スタッフと協力して成果を生まないといけない場合やプライベートでの普段の関わりの中で人間関係を円滑にしたい方は簡単なコーチングスキルを身につけるとよりスムーズな人間関係を構築できます。

今回は日常で活用できるコーチングスキルをいくつかお伝えします。




 

相手の考え方の幅を広げてあげるスキル

 

会話したいと思う人って自分の考えを広げてくれたり気軽に話せる雰囲気を持っている人です。

もしあなたが相手にそう思ってもらいたいならこの質問を投げかけてみてください。

 

「もし今お金や時間が好きなだけあるとしたら何したい?」

 

これは初対面でも親しい仲でも使える相手の思考を無限に広げてあげれる方法です。

普段、お金や時間に縛られて生活するというのが一般的ですがそれを取っ払ってあげる質問になります。

この質問をして相手が何か答えてきたら全て肯定しつつ楽しくなるように深ぼってみましょう。

相手は自分の思考が広がるのを感じて肯定してくれるあなたに好感を持ちます。




 

相手を気持ち良くする全肯定と深掘りスキル

 

相手の思考の幅を広げてあげるためには先ほどご紹介した質問も大事なのですが、それよりも大事なのは相手を肯定するということです。

人間はみんな自分が大好きです。自分を否定する人は敵とみなします。逆に自分のことを肯定してくれる人には好意を抱き、心も開いてくれます。

そのためには相手の意見を否定せず肯定してあげることが大事です。

そして認めてあげた後には相手が楽しくなるように会話を深掘りしていくのが大事です。

 

例えば、仕事で悩んでいる部下とのランチで「もし今お金や時間が好きなだけあるとしたら何したい?」と質問して、相手が『海外旅行行きたいですね』と答えたとしたら、「すごくいいね!行くならどこにいきたいの?」『オーストラリアです!』「オーストラリアか!行ったことないけど良さそう!なんでオーストラリアなの?」というように肯定→興味があるからもっと教えてほしいというニュアンスの深ぼる質問をしてあげるのが大事です。

 

もちろん表情も大事です。

自分も楽しそうにワクワクした表情で聞いてあげるのが重要ですね。

こういう会話を経てから本題の相手の仕事に対する悩みの質問を投げかけるようにするだけでだいぶと結果が変わってきますよ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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