脱都会の事業展開が流っている理由

2022年03月10日 / 最終更新日 : 2022年02月25日

お店をするなら人の集まる場所、都心に住んで事業を行うというのが「普通」のような感じですが、最近は変わってきています。

それが地方で店舗やサービスを展開するというものです。地方といっても今お住まいの地域のメイン駅から5駅ほど離れると家賃相場もかなり下がってくると思います。それぐらいのイメージの場所で店舗経営や事業を行う脱都会の流れが増えてきています。

今回は脱都会の事業展開について考えてみます。


脱都会が増えている2つの理由

まず家賃が安く固定費が抑えられるということです。

どんな事業をするにも見栄えが良いことは大事ですが、固定費が安く済むならそれに越したことはありません。

もう一つは、ネット上でお客様とコミュニケーションが取れるので、地方でも人が来るということです。少し前と違って今は、Instagram、YouTube、TikTokなどで近場の人ではない見込み顧客にアプローチしつつ、来店をもよおしながらネット通販で販売するといったことが当たり前のようにできます。

ネット上で簡単にお店とお客様でコミュニケーションが取れるからこそ、少し離れた場所でも行ってみよう、という状況が普通になってきています。

さらに、来店して良いお店だった場合はオンラインで次は注文をするという流れにも発展していくので、場所が重要ではなくなってきています。


脱都会でやっていくために必要なこと

今現在どんな事業をしているのかに関わらず、Instagram、YouTube、TikTokなどのお客様が使うであろうツールをしっかりと使うということが大事になってきます。

地方で事業をしても、見込み顧客とコミュニケーションをとるツールがなければ意味がありません。

メールや公式LINEだけというのはもう時代遅れです。

たくさんのものと情報であふれている今だからこそ、ダイレクトに短く必要であろう情報が自動的に流れてくるツールを活用するべきです。

Instagramではハッシュタグで検索をするとGoogleよりも自分がほしいお店の情報やメニューの情報が雰囲気付きで得られますし、Googleは俯瞰的、Instagramはより投稿者の主観的な意見を含む投稿なのでダイレクトに見込み顧客に伝わります。

YouTubeもTikTokも動画が自動的に流れてきて、好きな動画は試聴時間が伸びます。

その結果、AIがオススメの動画を自動的に絞り込み勝手に表示してくれ、そしてその動画の投稿主に興味を持てば気軽にコメントでコミュニケーションが取れるという仕組みなので、顧客と直接の関係性を作ることができます。


まとめ

このように少し前にはなかったネット上で積極的にコミュニケーションを取りつつ来店をもよおし、気軽にネット販売も行うといった環境が整っているからこそ脱都会で効率的に事業をする方が増えています。

適応するためにも何かできることから取り掛かるのをお勧めします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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