店舗事業者が動画戦略を取り入れるべき3つの理由

2020年10月30日 / 最終更新日 : 2020年10月08日

自社で広告を出したり、ブログを書いたりしている個人事業主や中小企業は多いと思いますが、動画を定期的に配信している事業者はというと、一気に減ります。
やはり動画は企画・撮影・編集と面倒臭いイメージがあるので気が進まない方が多いのが理由でしょうが、しっかりと動画を取り入れることができれば数字に繋がっていくので、今回は動画戦略について書きます。


動画戦略を取り入れるべき理由はこの3つ

1、分かりやすい

2、シェアしやすい

3、勝手に販売してくれる

一つずつ説明していきます。

まず「分かりやすい」という点ですが、ブログや雑誌で商品サービスを見ても文章と画像でしか情報を認識できません。
現代人は情報が溢れている今、読むというよりも流れてくる情報を取捨選択して取り入れる傾向にあります。
なので、文章が流れて来ても読む気がないと読まないですが、動画であれば流し見できるし文章を読まなくても音声が流れてくるので勝手に情報としては入ってきます。
そして動画なので商品サービスの裏側までアピールできる点も大きな違いです。

2つ目の「シェアしやすい」というのは、昨今は動画の時代といわれるぐらいに、Twitter、インスタグラム、YouTube、TikTokなどの数秒〜数十分動画の需要と供給がとても増えています。

消費者の流れ的に、買う前に調べる→レビューを読むというよりもレビュー動画を見るというのに変わって来ています。
実際にGoogle検索において、ある商品サービスの紹介記事よりも動画があるのであればそれが上位化されるなど、動画はSEO的にも強くなってきています。
こうなってくると、記事が読まれるよりも動画が見られやすく、消費者も見やすい。
見やすいものはシェアも気軽にできるということです。

最後の「勝手に販売してくれる」というのは、動画は一回アップロードしておけば削除するまで残り続けるので、その動画の閲覧数を増やせば増やすほど何かしらに成約する確率が上がっていきます。

そして、YouTubeをはじめとする媒体は、読者の傾向によってオススメ動画をAIで提案する仕組みがあります。
ということは、アナタが料理動画を見ていれば「オススメ料理器具」「オススメ料理レシピ」「食レポ動画」などの様々な関連動画が出てくるのです。
もし、自社で調理器具などの料理アイテム全般の動画を作成してアップロードしておけば、そのオススメ動画として消費者に届き、勝手に販売に繋がっていくということです。


簡単な動画の作り方

ここまでの流れで動画の良さは分かったけど、やはり面倒臭い。
そういった方のために簡単に動画を作成できる方法をお伝えします。
どうするかというと「スマホで撮影して無編集でアップロードする」

これです。

動画がハードル高いのは編集が必要と思っているからです。
ただ、編集がネックで動画の可能性を捨てるぐらいなら、無編集でも良いからアップロードしてみて、動画の可能性を取り入れるのが事業主として大事になってくるのかなと考えています。
編集はアップロードしはじめて余裕を感じたり手応えが出始めてからでも遅くありません。

是非やってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。



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