起業するときに気をつけるべきことはコレ

2022年11月05日 / 最終更新日 : 2022年10月14日

老後2,000万円問題や経済的独立を意味するFIRE(ファイヤー)が流行っている昨今では、サラリーマンでも副業しましょうという流れが強まっています。

また、副業だけではなく独立や起業を推奨するネット上のアクションも多々見受けられます。

それで一念発起して、起業や独立、FIREを目指そうとするのはいいのですが、その中で間違った動機で起業しようとする人も多いので今回は起業する際に気をつけるべきことをお伝えします。


起業するためには

まず、起業というと難しそうに聞こえますが、一般的には法人設立ではなく個人事業主になることを起業という方が多いので今回はそちらにフォーカスしますが、起業は簡単にできます。

なぜなら、起業するためには住民票のある地区の税務署に開業届を出すだけだからです。

出すのにお金はいらないので、紙を出すだけで起業ができます。

ただ、それだけだとなんの意味もないので実際は事業用の口座を用意したり、サービス内容や値段、WEBサイトなども用意します。

起業自体は紙出すだけなので思っているより難しくないというのだけ理解できてれば構いません。


こんな起業ならするべきでない

起業は簡単というのは分かったと思いますが、実際のところ起業する人で事業を続けている人は何かしらの思いを持っている人が多いです。

自分のやりたいことを形にするため起業するものだと思っています。

ただ、冒頭にもお伝えした昨今のFIREブームや起業、独立を無駄に駆り立てるアクションのおかげで起業するべきでない人たちも増えています。

どんな人かというと「何をしたいか分からないけど起業したい」という漠然と起業しようとしている人です。

元々何かしたいことがある人が一つの手段として起業はするものなのですが、ブームのおかげで起業が目的になっている人が多々います。

正直、それで起業してもなんの意味もないですし結果もでません。

だからこそ漠然と起業したいなと思っている人にはお勧めしません。

 


起業したいならこれを考えよう

漠然と起業したい人はやめておくことをお勧めしますが、それでも一定の人は何かしらやりたいことがあったり、これから探すから起業したいという人もいると思います。

そういう方は「自分が提供できることは相手のどんな悩みを解決できるのか」これを考えて、これに基づいたビジネスプランで起業するとうまくいく可能性は高くなります。

ビジネスは問題解決なので、どうせ起業するなら人々の問題解決の手段として起業をしてみましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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