中小企業診断士の山田盛史です。
最近、Kindleを購入してみました。
いまさら、という感じがありますが今回はKindleについて書きます。

なぜ、Kindleを買ったのか

これまで、毎月1～3冊程度の本を読んでいましたが、11月くらいから毎月5～6冊程度の本を読んでいます。

これまでは、新しい本を購入するにつれて本棚を増設したり、読まなくなった本を古本で売ったりしてスペースをやりくりしていました。
しかし、ここ数ヶ月で本の冊数が急激に増えてきたので本棚に置くスペース、本棚を置くスペースがなくなってきました。

そこで、Kindleを購入して電子書籍で本を購入することにした訳です。

過去にもKindleは使っていた

実は、過去にもKindleは使っていました。Kindleの専用デバイスではなくスマホやPCにKindleアプリを入れて使っていたことがありました。
しかし、なんとなくしっくりこない、本の内容があまり入ってこないという感覚があったため、しばらくしてKindleを使わなくなり紙の本に戻りました。

そんな過去を経て、この度、Kindleの専用デバイスのKindle Paperwhiteを購入しました。

Kindleには、Kindle、Kindle　Paperwhite、Kindle　Oasisという3つの機種があります。
Kindleがエントリーモデル、Kindle　Oasisがハイエンドモデルになっており、今回購入したKindle　Paperwhiteはミドルクラスのモデルの位置づけになっています。

モデルの差異は解像度の違いや防水機能の有無、明るさ自動調整機能の有無などです。
Kindle　OasisはKindle　Paperwhiteの2倍くらいの価格で高いので、ここはKindle　Paperwhiteを購入しました。

Kindleのメリット・デメリット

Kindleを使って数日ですが、いままで使ってみてのメリット（良い点）とデメリット（悪い点）は次のような点です。
Kindle　Paperwhiteを使った私的な所感です。

【メリット】
・スペースを取らない、軽く持ち運びも楽
圧倒的なメリットはこちらです。薄さは8.18mmでiphoneXに匹敵する薄さです。
また重さは191gで驚くほど軽いです。
このデバイスに数千冊の本が保存できるのですから、本を持ち歩く必要はありませんし紙の本のようにスペースを取りません。

・読みのが早くなる
実測した訳ではありませんが、1冊の本を読むのが早くなった気がします。
理由はいくつかあげられますが、まずはシオリが必要ありません。
紙の本だとシオリを入れたり、外したりする作業が必要ですが、Kindleは電源を入れるといきなり前の続きが表示されて読み進められるので、この作業はなくなります。
また6インチというサイズなので、画面サイズはそこまで大きくありません。
そのため目をあまり上下に動かさなくても読み進められます。
目の動きは左右に動かすだけなので、スラスラ読めます。
さらに、ページめくりもサクサク動くのでどんどん読み進められます。

・目が疲れない
Kindleは紙の本に近づけるために、本物の紙のような読み心地のe-inkスクリーンというものを搭載しています。
また、スマホのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすようになっているため目が疲れにくくなっています。
文字サイズやフォントも変更が可能で読みやすいようにカスタマイズできます。

・集中して電子書籍を読める
以前、スマホやPCでKindleアプリを使っていたときは、なんとなくしっくりこない、本の内容があまり入ってこない、集中できないという印象でした。
しかし、Kindleのデバイスを使って気がついたのですが、Kindleのデバイスは電子書籍を読むこと以外に使えないという事が良いのです。

スマホでKindleを使うと、本を読んでいる途中でLINEが来たりメールが来たりと集中力を割く要因が沢山あります。
逆にKindleのデバイスを使うと電子書籍を読むことに集中できます。
集中できないと感じた理由は電子書籍が読みにくいという事ではなく、スマホはいろいろなアプリを使える分、集中力を保ちにくいという事が原因だったと思います。



【デメリット】
・ダウンロードが多少遅い
購入した電子書籍はKindleデバイスにダウンロードするのですが、ダウンロードが少し遅いと感じました。
私の自宅のネット環境は高速なのですが、少し遅いと感じました。
私の感覚の問題かと思い、Youtubeなどで検索すると、同じようにダウンロードが遅いという評価をしている動画がありました。
Kindle　Oasisだともっと早いみたいです。

・人に貸せない
電子書籍なので人に貸したりできません。誰かに本を貸すことがない人はデメリットにはならないとは思います。

以上です。

紙の本もいいと思いますが、今後は電子書籍を上手く活用して行こうかと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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