スモールビジネス起業のススメ

2022年10月25日 / 最終更新日 : 2022年09月07日

近年、副業を推奨する企業が増えてきています。その中で、起業する人も今後増えていく可能性があります。今回は小さなスタートから始めるスモールビジネスについて紹介します。




 

スモールビジネスとは

スモールビジネスにしっかりとした定義は定められていませんが、年商3,000万以下ぐらいの事業がスモールビジネスのイメージとして正しいかなと思います。

さらに借入せずに自己資金だけで始めることができるようなものがほとんどです。

なので、世の中の個人事業主の方や一人で法人経営している人のほとんどがスモールビジネスとも言えます。




 

なぜスモールビジネスがオススメなのか

一般的に起業するとなると、お店を経営したり、自分で商品を作って販売したいなど資金が必要なものが多く借入れして、お店を作ったりするケースが多いですが、店舗経営が続く確率も高くはないですし、お金を借りて事業を立ち上げて失敗するのはリスクですよね。

ただ、スモールビジネスの場合は基本的に借入れしなくても立ち上げることができるものが多いので、ローリスクで起業することが可能になります。

また、お金が借りられない人も一定数いますが、そういう方も最初の資金がほぼ必要なく事業をスタートできます。

 

例えば、お店を経営したいのであれば間借りから始めたり、商品を作って販売したいのであれば最初からO E Mなどでオリジナル商品を作るのではなく、受注生産スタートにするなどの仕組みを取り入れるとほとんどお金を用意することなく事業をスタートすることができます。

こういう小さなスタートから始めて、そのうち店舗を自分で借りて事業を行うのもスモールビジネスと言えます。




 

立ち上げが容易なビジネスはこれ

一般的に、固定費が低く在庫を持たなくてよくて、利益率が高いビジネスがおすすめとされていますが、スモールビジネスとしてやりやすいものとしては下記のようなものがおすすめです。

・自分のスキルを活かすもの

・営業代行

・間借り経営

です。

 

まず自分のスキルを活かすものというのは、ハウスクリーニングや整体師、トレーナーなどのことです。

スキル系のビジネスは自分がいれば成り立つのでやりやすいです。

 

次の営業代行は、例えば車屋をやりたければ現物の車や事務所、保証金なども必要になりますが、車の営業代行となると話は別です。

車が欲しい見込み客を連れて来るから販売が決まったら売上の何%くださいねという取引きになるので、事務所もいらないですし、現物の車も不要になります。

この営業代行はさまざまな業種で行えて、かつ利益率も高いのでおすすめです。

 

最後の間借り経営は、B A Rやカフェ経営したい人がよくやっていますが、既存のお店の使っていない時間や営業中の一部を使って営業させてもらうスタイルの経営になります。

自分で実店舗をするよりも圧倒的に低コストでやりたいことができるのでおすすめです。

 

案外スモールビジネスは誰でも始めやすいもので、気軽にアイディアを実行できるのでおすすめです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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